最近、自作小説の執筆と一緒にNano Banana 2でイラストを作って貰っています。

上の絵が完成形なのですが、ここに至るまでが長かったです。小説執筆ではNotebookLMでアイディア出しや校正のアシスタントをしてもらっているので、イラスト用のノートも作ってみまして。まず最初はリアル系のイラストにしてもらっていました。
上の絵と同じプロンプトで出力した絵がこれ。

リアル系イラスト、悪くはないんだけど、ちょっとバタ臭い感じがするんですよね。
それで、アニメっぽい絵にも挑戦してみました。

構図が、リリスがコメットに勉強教えてるみたいになったのは許せるとして。ちょっと軽い雰囲気になるので、やはりアニメは駄目かなと思い試行錯誤しまくった最後に、「リアルな3DCG ゲームっぽい絵」設定で描いたのが、最初のイラストでした。
方法としてはNotebookLMをGeminiの画面で作って、ノートブックの詳細設定にイラストのタイプや舞台背景、メインキャラの外見などの設定を英語で叩きこんでいます。
登場頻度が高いNPCは外見データをテキストで書いて、ソースとして読み込ませておく。何か書きたいシーンがあれば、NotebookLMの画面を開いて、背景や人物の動きなんかを言って、「Nano Banana2用のプロンプトにして下さい」という命令にまとめて出力。それをGeminiの画面から画像作るモードでチャット窓に張り付けてます。
正直言うと、Google検索のAIモードで細かく説明して書いて貰う方が、出来の良いプロンプトになりますが毎回説明するのが面倒で(汗)。
あらかじめ必要データをソースや設定に入れると、齟齬が少ないという利点がありますね。簡単な物だったら、Geminiの画面で画像モードにして「メインキャラクターのリリスが冬のロンドンを歩いてるバストアップの絵。黒いコートでクローシュを被っている」くらいの指定で上手く作ってくれます。
齟齬が合ってうまく行かない場合は、自力調整出来る部分は自力で頑張り、それでもダメなら検索AIさんに調整頼むと良い感じになります。
Nano Banana2に限らず、AIは癖があって独自のステレオタイプを持ってるみたいです。どのツールでも一回で思ったような絵になる事は、ほとんどない状態です。
例えば、前髪が跳ねている若い男性と書くとアニメっぽい絵になったりする。

これは下に座っている男性、ケインの前髪が跳ねてる設定があり、更に彼が発明家だという設定が邪魔していると思われます。
「Please make the art style a bit more realistic.」と頼んで出来たのが下の絵。

ケインのアニメ風な絵を回避するため、プロンプトに「Nano Banana 2でリアルな3DCG画像を生成してください。」と書き、更に作画の説明に「A single cinematic high-quality realistic game CG illustration.」、ついでにプロンプトの最後にも「Realistic 3D game CG illustration. Not animation CG. 」と書いています。(どの段階でアニメっぽい絵を回避できるのかが不明という状態ですゆえ)
散々アニメ風にしない、リアルな絵でとプロンプトで言ったら、一発で下のような二人が生成されました。

窓の外が雨のロンドン市街だったので、「Changed the view outside the window to a middle-class residential area.(窓の外を中流階級の住宅街にして)」とそこだけ変更要請しましたが。
跳ねた髪や輪郭に沿った髪などと書くと、他のAIでもアニメっぽいにするので面白くはあります。

上の絵はCopilotが描いたイメージ画ですが、リリス一人だとリアルな絵だったのに、コメットの絵が少しアニメ・ラノベっぽかったので、ツーショットを頼むとこんな風になりました。道の真ん中に街灯は変だけど、まあそれくらいならPhotoshopで修正も出来るので良いでしょう。
これだとコメットの方が主役に見えるんですが、リリスが前にいるのも妙なのでそこは仕方ないです。
創作は出来るけれど、絵が描けない人にはAIは強い味方ですし、逆に絵は描けるから物語をAIに作って貰うのも有りです。
まだまだAIは発展途上の部分が大きいから、今後はもっと色々楽しい創作生活が出来そうな予感があります。
ちなみに、私はこのブログでも過去に絵を上げていた通り、昔はイラスト制作やってました。もう全く書いていませんが加工だけは出来るという感じ。
執筆は小学生の頃からやっていますが、止まると何年も中断するタイプです。
ここに挙げた作品も12年前から何度も制作止まりながら続けている作品です。
